ついに発見!メロンのお皿
- 皿
使ってみた
使ってみた
※2009年頃の「メロンMEMO」(個人的資料)をベースに加筆修正を加えて掲載しております
どうせなら花火を実際にやってる写真も撮っておけよと過去の自分に言いたい。
ただ、まあこのパッケージだけあればこの商品を語るには充分だ。
仮にパッケージに書いてある通りメロンの香りがしたとして、それがどんなに精巧な香りだったとしても、花火の燃えたぎる匂いに勝るはずがない。
当然ながら花火作者としてもそんなことは承知の上だろう。そんな中で製品の販売までこぎつけてしまった作者のバイタリティと職務遂行能力に畏敬の念を禁じ得ない。
そもそも「ほんのりあまい!」とはなんともあいまいな表現である。
が、もし「ほんのり」がなく「あまい!メロンの香り」とだけ書かれていたら買わなかったかもしれない。
「あまい!メロンの香り」 って言われても、花火なのにがっつりあまいメロンの香りなんてするわけないと思っただろう。
でも「ほんのり」だとどうか。
花火の匂いの中に、微かにほんのりとメロンの香りが漂うのではないか…そんな淡い期待が製品を手に取った自分をレジへと向かわせたのであった。
・・・
で、肝心のメロンの香りだが、残念ながらあまり覚えていない。ということは普通の花火だったのだろう。
つまり私の中でこの商品の役目は「発見して買う」という時点までで完結してしまっていたのだ。いくつかの花火のうちの一つとして楽しんだのは間違いない。
よくよく考えるとほんのり甘かろうががっつり甘かろうが、メロンの写真と文字が載っかっている時点で私であれば確実に購入していたように思う。花火作者の試行錯誤を踏みにじってしまうようで申し訳ない。
しかし前述の通り、この製品を発見した際のテンションの上がり具合は凄まじく、花火という意外な媒体を通じて喜びを与えてくれた作者に対しての感謝ということで★2つとしたい。