食べてみた

メロンカレー|まんパク2017

先日アップした記事のイベント「まんパク」でメロンまるごとクリームソーダと同じブースで売られていた。これはもうさすがの私でも写真で見た時点から絶対に不味いだろうと思ってしまったけど、私が食べなくて誰が食べるという使命感に燃えて食べた。案の定、クリームソーダの方は長蛇の列なのにこっちのメロンカレーはスッカスカだった。

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見た目も写真の通りカレーとは思えない中々イカしたカラーだ。他の食品でもあまり目にしない色合いではないか。正直食欲はそそらない。メロンとカレーを融合させるメリットはどこにあるのだろうとさえ思ってしまった。

だが食欲など関係ない。前述の通り、使命感に燃えてわざわざ足を運んでいるわけだから当然食べないという選択肢はない。

食べる。

ん?

何味かは正直よくわからないがひと口目は特に何事もなく喉元を通過した。

カレーを食べている感じはしなかったが、これはカレーですと言われれば「あ、そうですか」と言える許容範囲ではある気がする。

問題はこれがメロンなのか、ということだ。とりあえず見た目は見ての通りカレーにしては珍しい色使いではあるが、ひょっとしてメロンが混じってるのかしら程度にしか思えない。なので判定は味である。

率直な感想としては、メロンとカレーを融合させるという無茶な計画においては最高の結果なのではないか、と思った。つまり、メロン味のカレーとして考えれば納得出来る範囲だということである。

意外にも慣れてきた終盤にかかると「あ、まだ全然いけるわ」とさえ思えた。思えただけでさすがにおかわりとまではいかないが、あっけなく完食した。

しかし、繰り返しになるがメロンとカレーを融合させるメリットは特にないように思う。カレー屋にこのメニューがあったところで頼むかどうか。

・・・まあ私はメロンの文字を目にしただけで結局頼むのだが。今後もぜひ珍しいメロン料理に突撃したい。