飲んでみた

キッコーマン 豆乳飲料 メロン

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まずキッコーマンの豆乳が美味い。キッコーマンの豆乳を飲んで「豆乳美味いじゃん」というノリで他の豆乳を飲んだら全然テイストが違って戸惑った記憶がある。キッコーマンの豆乳は良くも悪くも豆腐感があまりないと思う。豆乳のことは詳しくないのでこれ以上の解説は豆乳レビューサイトにおまかせするが、ドリンクとして非常に飲みやすいと思う。

そんなキッコーマンの豆乳にいろんな味があることはスーパーやコンビニで豆乳を買う人にはおなじみかと思うが、我がメロンもあるときからラインナップへと加わった。発見した時点で当然大量の買いを入れたわけだが、実際に飲むまでは実はそれほど期待していなかった。

なぜならこの手のミルク系飲料とコラボしているものは軒並み私の中で低評価だったからである。当然商品として発売されているのだから飲料としてはそれなりにおいしいと思うけど、とにかく甘い。そしてその甘さがメロンの甘さによるものではない。メロン風味は意識しているのだろうがそれが砂糖で無理矢理作られている味に思える。

そんなわけでまあファッション感覚で買ってみて軽い気持ちで飲んでみた。思いの外美味い。天下のキッコーマン豆乳に対して失礼だが、想像していた以上に美味しかった。

良かったのは、一瞬だがメロンを感じることが出来たことだ。それが何なのかはうまく説明出来ないが、本物メロンを使ったショートケーキのような味だったか。なんだショートケーキかよと思われるかもしれないが、豆乳製品なのでクリーム感は当然出る。その中に本物メロンが含まれているような感覚、ということが私が伝えたい大事なことだ。

果汁1%なのでほとんど本物メロンは入っていないに等しいが、ショートケーキに包まれた本物メロンが一瞬そこにいたような感覚に包まれた。これはメーカー様の研究開発の努力の賜物であろう。

欲を言えばもう少し鼻に抜ける酸味が欲しいところ。でもそうするとこれまた豆乳ではなくメロン主役の商品へと成り代わってしまう。それなら自分で生メロンジュース作るか買ってそれに豆乳を足せよという不毛な話になってしまうし、生メロンジュースがあるのならそんな小細工はせずそのまま飲むのが一番だ。

あと、今のところ通年店頭に置いてくれているっぽいところが大変ありfがたい。この手の商品は期間限定でしか発売されないことが多いので素直にうれしい。