語ってみた

ヨッシーストーリーにおけるメロンの扱い

うろ覚えで書くことをお許し頂きたい。何年前の話だよってことをこのゲームを知っている方ならわかってくださるはず。

当時子どもの頃にこのゲームをやっていた記憶があるのだが大部分は覚えていない。覚えているのはヨッシーがひたすらメロンを食べていたということだ。

子どもの頃なんて今以上に単純で(今も単純)、メロンがディスプレイ上に浮かんでいるだけでも嬉しかった記憶がある。ましてやプレーヤーの自分が操作する対象のヨッシーがメロンをバクバクと食べていく光景は、まるで自分が食べていくような錯覚さえ覚えて、本来のゲームの目的を忘れてプレイしていたように思う。それでかゲーム自体のモチベーションは続かず全クリした記憶はない。

いろんなフルーツが登場する中、回復能力だか何だかが最上位なのがメロンであった。つまりメロンが特別好きでないプレーヤーにとっても、ゲームの中でメロンは最も食べなければならないフルーツだったはず。

ゲーム内でも最上位のアイテムに位置づけられているなんて、誇らしく思えた。

ただこの機会にひとつだけ言っておきたいのは、そもそも私がメロンが好きなのは社会的地位が高いからでは決してない。子どもの頃から「メロンが好き」と発言するとその手の誤解を受けることが多いので非常に残念なのだが、私は何の因果か知らないが生まれたときからただただメロンという物体が好きなだけなのである。

そのメロンが市場では高級品で、ヨッシーストーリーにおいても重要なアイテムだった、というのは私にとっては完全に後付の事実だ。バナナのように手軽に手に入るフルーツでも同じように好きだし、そのほうが本当は私にとっては手に入りやすくなるので有難かったりする。

話が大きく逸れた。と思ったが、そもそもヨッシーストーリーについて話したいことはもうとっくに終えていた。何が言いたかったのか。昔からメロンが好きだったよ、というそんな話がしたかっただけである。